心理カウンセラーになるための方法を、三部構成にて解説(基礎編、資格編、仕事編) 平成21年03月18日作成。同年6月15日改訂
カウンセラーになるための具体的な方法を解説しています。心理系資格、大学、大学院、心理職の職場、応募方法等。
すぐに始められるカウンセリングの勉強。何から始めればいいのか分からない方は.....
心理カウンセラーになるために必要な情報を、 三部構成にて解説します。 T. 基礎編(カウンセラーになる方法、学ぶ場所、役割) U. 資格編(心理系資格を18種類 解説) V. 仕事編(心理職に就くための応募方法、仕事内容など)
心理学をこれから学ぶ、カウンセラー志望者へ 日本のカウンセラー業界は発展途上であり、まだまだ未整備の部分が多く残されています。カウンセラー養成技術が確立されている大学はまだ少数。就職状況も他の業界と比べて厳しい業界です。きちんとしたカウンセラーになりたいのであれば最低限、基礎的なこと(勉強をする場所、資格の有効性、職場の見つけ方)は知っておきましょう。 「カウンセラーになるための技術は、どこで、どのように学ぶのか?」 「必要な資格は何か?また、その資格の取得方法は?」 「実際に、カウンセラーとして就職するにはどうすればいいのか?」 他にも、「カウンセラーの働き口は少ない少ないと言われているが、誰でも応募できる好条件の求人は一年中ある。」「心理系の資格は全て民間資格であり、世間に認められている資格はわずか。」「資格が必須な職場は少数。職場によっては全く必要ないことも珍しくない。」等。 カウンセラーになる方法、必要資格、仕事に就くまでの流れが把握できます。
(1) カウンセラーになるには カウンセラーになるための方法、必要な資格、大学院、心理職の職場等の解説。 (2) 心理学を学ぶ場所 心理学を学ぶ場所、それぞれの特徴を紹介。大学、大学院、夜間大学、留学、専門学校等。 (3) 大学・心理学部を選ぶ前に 学部・学科選びの前に、卒業生の進路を調べましょう。大学院の進学率や、就職率等。 (4) 精神科医との違い カウンセラーと精神科医は、違います。カウンセリングへの取り組み方、医療行為等。 (5) カウンセラーの役割 カウンセラーの役割は傾聴。立ち直るのはあくまでクライエント自身です。
比較的メジャーな心理系資格を、18種類解説します。 ・臨床心理士 役立ち度 ☆☆☆☆ 臨床心理士とは、日本臨床心理士資格認定協会が認定する心理系資格です。心理系資格の中で一番認められている資格であり、国家資格化も検討されています。社会的なステータスは心理系資格で一番です。 ・産業カウンセラー 役立ち度 ☆☆☆ 産業カウンセラーとは、社員向けのカウンセリングや、キャリア相談を学ぶカウンセラー資格です。職場復帰の手伝い等。職場で起きた問題に取り組みます。受験者も多い人気資格です。 ・認定心理士 役立ち度 ☆ 認定心理士とは、日本心理学会が認定する資格です。4年制大学で心理学を専攻すれば、無試験で認定されます。 ・家族相談士 役立ち度 ☆☆ 家族相談士とは、健全な家庭を作るための心理的援助を学ぶ資格です。各家庭の問題を分析し、 問題解決のための援助、助言を行えるよう、学習を行います。 ・臨床発達心理士 役立ち度 ☆☆☆ 臨床発達心理士とは、育児不安、障害の分野を専門的に学ぶ資格です。 発達という分野を重点的に学ぶため、障害や、 子育て支援での専門性が強いのが特徴です。子育て支援センター、障害者施設等で必要とされています。 ・精神対話士 役立ち度 ☆☆☆ クライエント(不登校やひきこもり、高齢者等)の自宅へ伺いカウンセリングを行う心理士です。試験合格後は財団法人メンタルケア協会の派遣業務に参加でき、カウンセリングで報酬を受け取ることができます。 ・学校心理士 役立ち度 ☆☆☆ 学校心理士とは、教育現場で起こる問題に対処する方法を学ぶ資格です。教育現場にカウンセラーとして勤務する場合は、 不登校、いじめ、非行、無気力、人間関係、などの問題に関わります。 ・認定行動療法士 役立ち度 ☆☆ 認定行動療法士とは行動療法を学ぶ資格です。主に認知療法を利用したカウンセリングを学びます。 ・教育カウンセラー 役立ち度 ☆☆ 日本教育カウンセラー協会の認定資格です。 教育現場で児童が抱える問題を専門に学びます。 ・自律訓練法認定士 役立ち度 ☆☆ 自律訓練法認定士とは、自律訓練法(自己催眠)を学ぶ心理系資格です。 自律訓練法を仕事に活用する場合、主な活躍の場は医療や福祉の現場となります。 ・音楽療法士 役立ち度 ☆☆ 日本音楽療法学会が認定する民間資格です。音楽を使った心理療法を学びます。 ・認定カウンセラー 役立ち度 ☆☆ 日本カウンセリング学会が認定した心理系資格です。カウンセリングや研究等、心理学を幅広く扱います。 ・キャリアカウンセラー 役立ち度 ☆☆ 社員の能力・適正を見極め、適切な職場(部署)を提案する技術を学ぶ資格です。人事の専門家的な資格です。 ・催眠療法士 役立ち度 ☆☆ 全日催眠療法協会が認定した、心理系資格です。催眠療法を中心に扱います。 ・倫理療法士 役立ち度 ☆☆ 倫理療法士とは、日本論理療法学会が認定する資格です。感情、思考パターンの扱いに力を入れます。 ・応用心理士 役立ち度 ☆☆ 応用心理士とは、日本応用心理学会の認定する心理系資格です。医療、福祉、研究と幅広い分野で活躍しています。 ・健康心理士 役立ち度 ☆☆ 健康心理学会の認定資格です。健康への取組みに、心理学を応用する心理士です。 ・交通心理士 役立ち度 ☆☆ 交通心理士とは日本交通心理学会が認定する資格です。 主に交通安全に関わる方のための資格です。 (注1)役立ち度と取得難易度は目安程度に捉えてください。心理系資格は未整備な部分も多く、年によって受験資格が変わることがあります。 資格取得をお考えの方は、ご自身で最新情報をお調べくださるようお願いします。 (注2)カウンセラー資格は現在乱立状態であり、使える資格はごく一部です。取得を目指す場合はしっかりと下調べをしましょう。 取得するのに苦労する割には使えない資格がごろごろしていますので、注意が必要です。
・ 教育分野の仕事 直接、現場で子供と関わる仕事が多い分野です。0歳時〜児童期、青年期の子供と向き合います。 ・ 医療分野の仕事 医療分野では、カウンセラーが活躍できる場所は限られてしまうため、簡単な紹介に留めます。 ・ 福祉分野の仕事 実力が重要視されます。カウンセリングを活かす機会も多いのですが、仕事はハードです。 ・ 公務員の心理職 公務員の心理職(家裁、法務教官、鑑別所等)を紹介します。 ・ スクールカウンセラー スクールカウンセラーになる方法。採用ルート、給料、仕事内容、役割、等。 ・ その他(開業、研究、産業) その他の心理職(開業カウンセラー、研究員、産業分野)について解説します。
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