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カウンセラーになるための具体的な方法を解説

心理系資格、大学、大学院心理カウンセラーになる方法

三部構成で解説(基礎、資格、仕事)

精神科医との違いCOUNSELOR



カウンセラーと精神科医は、似ているようで違います。カウンセリングへの取り組み方、医療行為等。


カウンセリングへの取り組み方

精神科医とカウンセラーの大きな違いとして、まずカウンセリングへの取り組み方に違いがあります。カウンセラーは相談者の話を時間をかけて聞くことができますが、精神科医の場合、一人の患者にじっくり時間を取るのは難しいのです。働いている場所、求められている役割の違いで自然とそうなります。

まずは精神科医のケースを考えてみましょう。精神科医のカウンセリングは短時間であっさりと終わります。効率よく患者をさばく必要があるためです。

なぜ、効率よく患者をさばく必要があるかというと。医師の人件費は高いので、じっくりと時間を取るカウンセリングをすると、病院の経営が圧迫されるからです。保険で診察料が決まっているため、一人の患者にどんなに時間をかけても診察料は変わりません。病院は経営を考えなくてはいけませんから、医師の人件費がかさまないように、効率よく患者をさばくようになります。以上の理由により、精神科医は時間をかけた丁寧なカウンセリングができないのです。


カウンセラーは時間をかけてクライエントと関わる

一方、カウンセラーの場合、精神科医と違いクライエントの話をじっくり聞くことができます。

なぜカウンセラーは、じっくり時間をかけられるかというと、「人件費」の差が理由です。カウンセラーの人件費は、医師と比べてそれほど高くはないこと。加えて病院外でのカウンセリングは保険適用外のため、1時間のカウンセリングで5.000円以上を請求することも可能になります。(民間のカウンセリングクリニックの場合、クライエントのカウンセリングに時間をかければかけるほど、利益が上がります。)こういった事情があるため、カウンセリングに時間をかけることが可能になります。


理想を追いかけてカウンセラーを目指す場合は、精神科医では物足りないと思いますし。高給目的であれば、民間民間カウンセラーは論外となります。理想や使命感を持ってカウンセラーを目指す場合は、民間カウンセラー、もしくは税金で運営される公的機関で働くカウンセラー(経営を考える必要が無いのでカウンセリングに時間をかけることが可能)が適しています。


医療行為は医師しかできません。

カウンセラーと精神科医の大きな違いとして、「医療行為が可能か否か」があります。

カウンセラーが医療行為を行うことは法律で禁じられています。診断、投薬による治療が禁止されているため、相談者の自立を‘援助’するという立場で接し‘治療’を行うことはできません。一方、医師であれば投薬による治療、診断と言った医療行為が可能です。


日本のカウンセラー業界は発展途上であり、カウンセラーと医師との連携はあまり進んでいません。そのため、カウンセラーは手法に限界を感じたり、制限にもどかしさを感じる場面が多々あります。



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