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カウンセラーになるための具体的な方法を解説

心理系資格、大学、大学院心理カウンセラーになる方法

三部構成で解説(基礎、資格、仕事)

カウンセラーになるにはCOUNSELOR



カウンセラーになるための方法、勉強、必要な資格、心理職の解説。

カウンセラーになるためには

普通、カウンセラーになるために選択する進路は、
大学で基礎を学ぶ⇒大学院で実践的なことを学ぶ⇒(必要なら資格取得)⇒職探し という流れになります。



大学へは行っておいたほうが良い
カウンセリングを学ぶ意欲がある場合。大学へは行っておいたほうが良いです。きちんとした心理学部へ入れば将来の選択肢が狭まることはありませんし。万が一カウンセラーになるのを諦めたときも、スムーズに方向転換することが可能です。


大学で学ぶことは心理学の「基礎」
大学で学ぶことは心理学の「基礎」です。学問であり、カウンセリングの技術ではありません。実験や統計の授業が多く、レポートが多くて、とにかく大変です。心理学部に入ればすぐにカウンセリングを学べると思っていると、理想と現実のギャップに落胆することになります。大学4年間は基礎固めの期間となります。

大学の4年間だけでは、カウンセリングを学べるわけではありませんが。カウンセリング業界の情報は自然と集まります。カウンセラー志望者は周囲に大勢いますし。他にも指導教官や、すでに現場でバイトしている先輩など。業界の人間が周りにいれば、バイト先を紹介して貰えるようなことも出てきますので、大学は損な選択肢ではありません。

希望する職場によっては、院に進まなくても就職できます。公務員の心理職のように好条件のものもありますので、大卒でも心理職に就くことは可能だということは覚えておいてください。ただ、院へ進んでおくと何かと有利になる場面が多いのも事実です。


本格的に学びたい場合は、大学院へ進学
大学で勉強することは、基礎的なことだけですが、院では実践的なことを学ぶ機会が増えてきます。心理学に強い大学院は専門性の高い実習も多いため、早い段階で現場を知ることができます。臨床心理士のように指定校制度を設けている場所もあるので、大学選びの段階で、院まで見据えた選択をしておきましょう。

実践的なことを学べる以外のメリットを挙げますと、就職のしやすさがあります。心理職の応募者が複数いた場合、院卒が選ばれやすいのは確かです。

卒業後にすぐに心理職に就ける人は稀であり、心理職を志す方の大半は大学院へ進学します。後で詳しく解説しますが、カウンセラーとして働く場合、「コネ」で職場が決まることが多いのですから。大学院へ進学する場合は、指導教官、先輩、友人との繋がりは大切にしましょう。



カウンセラーになるための資格

資格は必須ではありません。進路が明確でない場合は保留にしておいても構いません。
スクールカウンセラーのように臨床心理士が必須な場所もありますが。こういった職場はむしろ少数派です。資格の取得は、職場が決まった後に取得しても遅くはありません。多くの職場は、所持している資格はそれほど重要視していません。「どんなことを学んできたか?」「現場でどれだけ使えるか?」こういったことが重要になってきます。


心理系資格の取得には時間もお金もかかるので、就職のために資格を取るという考え方がマイナスに働くこともあります。現段階で、自分の希望する進路が明確でない方は、資格取得をひとまず保留にしても問題ありません。

業界の流れ的に、どの資格も徐々に取得が難しくなってきています。(資格取得の難易度を上げ、ステータスを高めることが目的) しかし。心理系資格というものは、取得にかかる労力の割にはそれほど役に立たないのが実情です。役立つ資格はごく一部であり、取得には時間も労力も必要です。取得したい心理系資格が見つかっても、勉強をはじめるまえに有効性をよく調べましょう。



カウンセラーと就職

他の業界と比べますと、求人数が少ないため職探しは大変です。カウンセラーとして常勤で働ける場所は限られているため、常勤の仕事に就ける方は少なく、多くのカウンセラーは非常勤の仕事で食いつなぐケースが多いです。求人数が少なく募集がすぐに締められるような場合、熱心に情報収集し素早く応募することが重要になってきます。ここでは、心理カウンセラーになるための、就職先の探し方を紹介します。


1) 自分で公募を探す方法。
県や自治体、教育委員会、高校、大学、私立校等のホームページをチェックし、自分で募集を探します。インターネットで探す以外にも、実際に窓口を訪ねて求人について話を聞くことも有効な手段です。最近は税金で運営される場所だけでなく、私立校や大学でもカウンセラーを配置する場所が増えてきています。時期によって求人数は上下しますが、募集は一年中あります。こういった好条件の求人は、探せば探すだけ見つかります。

ただし。こういった小さな求人はPRも行いませんし、枠も少ない(採用人数は1名。多くても3名程度)ですから、募集はあっという間に終了します。ある意味「早い者勝ち」なので、常にアンテナを立てておくことが採用される秘訣となります。


2) 協会に入会し、斡旋を待つ方法。
資格取得後に協会に入会すると、協会から仕事が斡旋されてくることがあります。斡旋される仕事の数は協会によってピンキリです。例えばスクールカウンセラーの主な採用ルートは臨床心理士会からの斡旋です。ただし、確実に仕事を斡旋してもらえる保障は無いため、過度な期待は禁物です。


3) コネによる紹介。
強力な方法です。これから心理学部を目指す方は、人との繋がりは大切にしましょう。(指導教官、先輩、友人、ボランティアで知り合った有力者、協会の幹部、現場にいる常勤の同僚、雇用主、など。)


4)一度入った職場で熱心に仕事をする
仕事熱心な方には仕事も回ってきやすくなりますので、非常勤でもあっても熱心に仕事をしましょう。雇用側との交渉次第では契約延長もあります。非常勤と言っても、スクールカウンセラーのように高給なものもありますのであなどれません。カウンセラーとして働ける職場は少ないのでチャンスは確実に掴める様、仕事は熱心に取り組みましょう。



まとめ・カウンセラーになるには

1. カウンセリングを学ぶ意欲があるなら、大学へ行っておくことをオススメします。心理学の勉強もできますし、カウンセリング業界の情報も自然と集まります。

2. 大学を選ぶときは、大学院への進学も視野へ入れるようにしましょう。
大学院では実践的な知識と技術を学べます。また就職にも有利です。

3. 資格は必須ではないので、進路が明確でない場合は保留にしておいても構いません。

4. 職探しは大変です。常勤で働ける場所は限られているため、非常勤の仕事で食いつなぐ方が多い。熱心に情報収集し素早く応募することが重要になってきます。




カウンセラーになるには
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を、三部構成にて解説(基礎編、資格編、仕事編)
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