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カウンセラーになるための具体的な方法を解説

心理系資格、大学、大学院心理カウンセラーになる方法

三部構成で解説(基礎、資格、仕事)

臨床心理士COUNSELOR

臨床心理士とは、日本臨床心理士資格認定協会が認定する心理系資格です。心理系資格の中で一番認められている資格であり、国家資格化も検討されています。


臨床心理士の資格内容

臨床心理士とは、心理系資格の中で一番認められている資格です。臨床心理士であることで、クライエントの信頼を得やすくなったりと、就職後に役立つ場面もあります。人気は高く、毎年2.000人以上が受験します。

臨床心理士の活躍の場は幅広く存在しますが、カウンセラーとして働くことを目標にする志望者が多いです。相談所、精神病院、学校、福祉施設などで、傾聴型のカウンセリング(クライエントの悩みを聴き、精神的な援助)を行う仕事に人気が集中しています。



臨床心理士と就職

臨床心理士の資格は就職に役立つかというと、「他の資格よりは若干有利」という認識です。臨床心理士の資格を持っていても、非常勤の仕事で食い繋ぐケースが多く、常勤の仕事に就けるかたは少数派です。心理職を諦め別の職業に付く人も沢山います。

資格取得後も、実力が無ければ現場で何もできません。仕事が出来ない場合、非常勤の仕事も回ってこなくなります。就職するために臨床心理士を取るという考えでは、心理職で食べていくのが困難かと思われます。


臨床心理士が活躍する主な職場
児童相談所、学校、家庭裁判所、拘置所、少年院、自治体運営の相談室、病院、
個人クリニック、精神保健センター、保健所、
医療機関、リハビリテーションセンター、障害者職業支援センター 、安全保健センター

企業の人事部、企業の相談室、ハローワーク、キャリア支援センター、
大学の研究所、民間の研究機関など。


資格取得のメリット

臨床心理士は、スクールカウンセラーの必須資格となっているケースが多いため、スクールカウンセラー(SC)を希望する方は取得しておきましょう。希望者の少ない地方の場合、資格「臨床心理士」を持っていなくともSCとして採用されるケースがありますが、時給は半分程度になってしまいます。自治体、学校によって違いはありますが。SCとして勤務すると、月20万円は貰えます。


資格の知名度について
心理系資格は、全体的に知名度がいまいちですが。臨床心理士に関しては、外部からもある程度認知されています。他の心理系資格と比べて、クライエントの信用を得やすくなり、職に就いた後は役立つ場面もあります。業界内でも、臨床心理士の資格を持っていることはステータスになります。

国家資格化について
国家資格化も検討されていますが、現状では検討の段階です。慎重に見ていく必要があります。ちなみに、国家資格化が実現すれば社会的な認知度や保障面は改善されるかもしれませんが、心理士を必要とする職場が急に増えるわけではありません。働き口の少ない状況はほとんど変わらない可能性もあります。医療現場での権限等の件で医師と揉めている部分もあり、臨床心理士という資格がどう変化するかは現状では判りません。国家資格化に関しては慎重に見ていく必要があります。


取得難易度

臨床心理士の取得難易度はかなり高めです。取得には時間も労力も必要になります。指定大学院の修了は必須条件なのですが。心理学専攻コースは倍率も高くなるので、入るだけで大変です。在学中もかなり勉強しますし、第二種の指定大学院であれば、実務経験も必要になります。ここまでやってはじめて、受験資格を得ることができます。

試験は年に一度しかなく、合格率は6割程度です。取得を考えている方は、難関資格である事を充分に把握してから目指すようにしましょう。


試験内容・受験資格
1. 筆記試験(一次試験)
筆記試験は多肢選択法、マークシート方式、で問題は100問程度。
2.口述面接試験(二次試験)
筆記試験の成績が合格水準に達した方は、面接試験(二次試験)を受けます。

受験料 30.000円
合格率 6割程度

受験資格
臨床心理士の主な受験資格は、協会が指定した大学院を修了していることです。
第二種の場合は実務経験が必要になります。

※年によって資格申請条件や、試験内容が変わることもあります。資格取得を検討されている方は、各自で最新情報をお調べ下さい。

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(記事おわり)

心理カウンセラーになる方法

を、三部構成にて解説(基礎編、資格編、仕事編)
カウンセラーになるための具体的な方法を解説しています。心理系資格、大学、大学院、心理職の職場、応募方法等。